blog.鶯梭庵

二〇一五年 如月 廿二日 日曜日

正方形×正方形の Mac・その2 [/mac]

その1から続く。

今日インストールしたのは以下の 6 つ。仕事で使えるまでにもってゆくのは、まだまだ遠い。

Dropbox

 ファイルをクラウド経由で同期する。ファイルの古いバージョンもある程度まで保存してくれるので、バックアップソフトとしても有効。見た目が派手なだけの Time Machine よりはるかに使いやすい。

1Password

 パスワードマネージャ。サイトごとに異なるパスワードを設定して、それらを覚える必要がない。この手のソフトがなければインターネットは怖くて使えないとすら思う。

AppCleaner

 アプリケーションを削除するとき、本体だけでなく設定ファイルやログなども削除してくれる。

Clock

 以前使っていた Live Dock Clock を Yosemite に入れたら、クラッシュした。で、替わりのものを探したら、フリーウェアが見つかった。

Adobe Flash Player

 最近の Mac には入っていない。私もできれば使いたくないが、ないと困るのが現状。

Google Chrome

 Gmail および Google ドライブ閲覧専用。

その3へ続く。

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二〇一五年 如月 廿一日 土曜日

正方形×正方形の Mac [/mac]

デスクトップ Mac を新調した。以前紹介した正方形モニタを使いたかったので、Mac mini を選んだ。整備済製品を毎日チェックしていたら、最上位モデルを安く買えた。

以前の環境をそのまま移行すればすぐに使えるが、OS のバージョンが上がることもあり、Windows 仮想マシンマネージャを Parallels から VMware に戻そうと思っている(その理由は以前書いた)こともありで、ソフトウェアを 1 つずつ地道にインストールしてゆくことにした。今日インストールしたのは、以下の 4 つ。

HHKB Professional JP Type-S のドライバ

 親指シフト入力にはこのキーポードが適している。

Karabiner

 親指シフトエミュレータとして使用。

BetterTouchTool

 Windows 7 のようにウィンドウを画面の左右半分にするだけでなく,上下半分にも 4 分の 1 にもできる。モニタが大きくなったので、この機能がこれまで以上に役立つはずだ。

Firefox

 最近デフォルトのブラウザをこれに変えた。開発者用機能が使いやすいので。ちなみにデフォルトの検索エンジンは DuckDuckGo にしている。

その2へ続く。

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二〇一四年 葉月 廿六日 火曜日

Mac + Parallels Desktop + Windows で親指シフト入力 [/mac]

以前「Mac + VMware Fusion + Windows 7 で親指シフト」という記事を書いたが、最近ハイパーバイザーを Parallels Desktop に換えたので、こちらでも親指シフトを設定した。

別の記事に書いたように、VMware Fusion の日本語 UI には誤訳が多い。とはいえ、Windows がちゃんと動いてくれれば、VMware Fusion 自体の UI を目にすることはほとんどないので、そのまま使っていた。ところが最近になって、印刷にやたらに時間がかかるようになり、また文字の位置がずれることがあることに気がついた。Parallels Desktop に換えたのはそのためだ。(act2 で取り扱っているのも VMware Fusion から Parallels Desktop に換わった。私は VMware Fusion を act2 から買っていたので、乗り換えキャンペーンで Parallels Desktop を安く買えた。)

Parallels Desktop では、VMware Fusion で作成した仮想マシンを変換して使うことができる。そこで、VMware Fusion で使っていた Windows 7 を Parallels Desktop で使うようにして、それとは別に Windows 8.1 をインストールした。あちこちつついた限りでは、Parallels Desktop の日本語 UI にもいくつかおかしなところがあったが、VMware Fusion よりはずっとましだった。また、概して Parallels Desktop の方が使いやすいようにできていると思う。

ところが Parallels Desktop には、VMware Fusion にあった(私にとって)重要な機能が欠けている。修飾キーのマッピングだ。Parallels Desktop で Windows 7/8 を動かすと、左 command キーが左 Win キーに、右 command キーと「かな」キーがどちらも「カタカナ/ひらがな」キーに、「英数」キーが「無変換」キーに、それぞれ変換される。これを変更することができない。

私は「かな」キーを右親指シフトキーとして使いたいのだが、親指シフトエミュレーターとして使っているやまぶきR では、「カタカナ/ひらがな」キーを親指シフトキーに設定できない。また、command キーを Ctrl キーとして使いたいのだが、Parallels Desktop では command + C を Ctrl + C にマッピングするというようなショートカットのマッピングのみが可能で、command + クリックを Ctrl + クリックにするようなことができない。

対処法は、ないことはない。やまぶきR では機能キーのマッピングもできるから、Parallels Desktop のショートカットマッピングを無効にしておいて、やまぶきR でマッピングすればよい。具体的には、Parallels Desktop の設定で「ショートカット」の「プロファイル」を「Generic」にし、やまぶきR で使用する配列ファイルに以下の4行を追加する。


[機能キー]

カタカナ/ひらがな,変換

左Ctrl,左Win

左Win,左Ctrl


ところが、この設定で日本語を入力してみると、右親指キーの挙動がおかしい。やまぶきR のマニュアルを読んでみると、「カタカナ/ひらがな」キーを親指シフトキーとして使えないのは、キーダウン時に瞬時にキーアップするためと書いてある。これは Windows OS の制限なのでしかたがないが、そういう理由ならば、やまぶきR の設定で右親指シフトキーの単独打鍵時の動作を「無効」にすればよい。

最後に、「英数」キーを押したときに英数入力になり、「かな」キーを押したときにかな入力になるように設定する。IME の設定で、「無変換」キーの動作に「IME-オフ」を、「変換」キーの動作に「IME-オン」を割り当てればよい。やまぶきR で「変換」キーの単独打鍵を無効にしているので、「変換」キーを「ひらがなキー」にしたのでは機能しないが、「IME-オン」なら使えた。

右 command キーを Ctrl キーとして使えない、「かな」キーを「ひらがな」キーとして使えない、という2つの問題が残ったが、Parallels Desktop でも親指シフト入力ができるようになった。


2014年8月31日追記 上記の設定で長い文章を入力する機会があったが、やはり右親指キーの挙動がおかしいことに気がついた。同時打鍵時に、右親指キーの打鍵がわずかでも早いと、同時打鍵ではなく単独打鍵になってしまう。右親指キーの単独打鍵時の動作は「無効」ではなく「前置シフト」にしなければならない。ところが、そうすると、かな入力の状態で「かな」キーを押したときに、右親指シフトキーが押された状態になってしまう。

要するに、親指シフト入力をしたいなら、Parallels Desktop ではなく VMware Fusion を使え、ということだ。

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二〇一四年 文月 二日 水曜日

Apple Mail のバグとその対処法 [/mac]

最近、画像を電子メールの添付ファイルとして送ったところ画像が取り出せないと言われたことが、何度かあった。不審に思って調べてみると、Apple サポートコミュニティのスレッドが見つかった。

要するに、Apple の Mail 5.x でメッセージに画像を添付すると、その画像の Content-Disposition ヘッダが inline に設定されるが、その設定では一部のメールソフトで不具合が生じる。私が使っているのも Mail 5.x だ。

私は、Mail の設定で、メッセージを標準テキストで作成するよう指定している。Content-Disposition ヘッダを inline にするということは、メッセージを受け取ったメールソフトに対し、画像のデータを本文と同時に取得するよう求めることを意味するのだが、本文を標準テキストで送るなら、そのような設定は意味をなさないはずだ。

そう思って調べてみると、メッセージを標準テキストで作成するよう指定している場合であっても、メッセージに画像を添付しようとすると、Mail が勝手に HTML メールを作成してしまうことがわかった。この挙動は、ユーザーの指定に反しているのだから、バグと言うべきだ。

1つの対処法として、画像を圧縮してから添付するという方法がある。画像ファイルはもともと圧縮されているので、さらに圧縮してもファイルサイズは大して変わらないが、圧縮ファイルであれば Mail が画像と認識しないので、HTML メールが作成されない。しかし、画像を添付するたびにいちいち圧縮するのは面倒だし、先方にも解凍の手間をかけさせてしまう。

前述のスレッドで言及されている対処法は、Attachment Tamer というソフトウェアをインストールすることだ。これを使っても、やはり HTML メールが作成されてしまうけれど、Content-Disposition ヘッダの値が attachment になるので、画像が取り出せないということはなくなる。Marvericks への対応は現時点でまだ不完全だが、ヘッダの修正は可能なようだ。

Marvericks と言えば、私が使っている Mail 5.x は Lion に付属するバージョンだが、Marvericks に付属の メール 7.x で試してみたところ、やはり HTML メールが作られた。ただし、Lion では画像の縦横比がおかしくなるが、その問題は Marvericks で直っている。Content-Disposition ヘッダの値は変わらず inline なので、画像が取り出せないという問題はおそらく直っていないと思うが、それは確認できていない。いずれにせよ、ユーザーの設定に反して HTML メールが作られるというバグは直っていない。

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二〇一二年 霜月 十二日 月曜日

Mac + VMware Fusion + Windows 7 で親指シフト [/mac]

以前の記事に書いたように、私は MacBook Air に VMware Fusion を入れて Windows 7 を動かしている。その上、親指シフト入力を使っている。こんな酔狂な人がほかにいるかどうかわからないが、誰かの参考にならないとも限らないので、私の設定を書いておく。

まず、Mac でも親指シフト入力ができなければ困るので、Mac にエミュレーターを入れることになる。私は KeyRemap4MacBook を使っている。

Mac にエミュレーターがあれば、Mac の入力モードが「ひらがな」であり、Windows の入力モードも「ひらがな」であれば、普通に親指シフト入力ができる。例えば「J」のキーを押した場合、エミュレーターによって Mac のアプリケーションに対して t + o が送信されるから、Windows 仮想マシンにも t + o が送られ、Windows の画面には「と」と表示される。

入力するのが日本語だけであれば、それで問題ないのだが、私の場合はかな入力と英数入力を頻繁に切り替えてタイプすることが多い。Mac には「半角/全角」キーがないが、このキーは Windows の標準的なキーボードでもとんでもない隅にあるから、どのみち無用だ。Mac の「英数」キーはそのまま Windows の「英数」キーになるので、これでかな入力と英数入力を切り替えることはできるが、ここで2つ問題がある。

まず、以前の記事にも書いたことだが、Mac では「英数」キーを押せば無条件に英数入力になるのに対し、Windows では「英数」キーはかな入力と英数入力の切り替えだ。これでは、入力をする前に現在の入力方式がどちらであるかを把握しておかなければならない。ただし、これの対処は簡単で、IME の設定で「英数」キーに「IME-オフ」を割り当てればよい。

もう1つの問題として、一般にキー入力は Mac と Windows のどちらかにしか送られない。Windows のアプリケーションでかな入力をしているときに「英数」キーを押すと、Windows がキー入力を受け取って英数入力に切り替わるが、Mac 側はかな入力のままだ。したがって、「J」のキーを押したとき、Windows にはやはり t + o が送られ、Windows アプリケーションには「to」と表示される。英数キーを押したときに、Mac 側と Windows 側の両方が英数入力に切り替わってくれればよいのだが、簡単な方法はなさそうだった。

これに対処するには、Windows を使うときには Mac 側を英数入力にしておいて、Windows にもエミュレーターを入れる必要がある。Windows のエミュレーターとして、私はやまぶきR を使っている。

やまぶきR を使うことで、もう一つ問題が生じる。私は「かな」キーを右親指キーとして使いたいのだが、やまぶきR では「ひらがな」キーを右親指キーに割り当てることができない(左親指キーはスペースキーを使うので、何の問題もない)。そこで私は、VMware Fusion の設定で「かな」キーを「変換」キーにマッピングしている。(ついでに、command キーを ctrl キーに、control キーを windows キーに、command + delete を delete キーに、command + W を alt + F4 にそれぞれマッピングしている。)

その上で、IME の設定で「変換」キーに「ひらがなキー」を割り当てればよいかというと、そうでもなくて、IME がオフの状態では変換キーを使ってひらがな入力にすることはできないようだ。そこで、変換キーには「IME-オン」を割り当て、Shift + 変換に「かな切替」を割り当てている。

以上の設定で、Mac 上の Windows 仮想マシンで快適に親指シフト入力ができるようになった。

ヤマトヌマエビさんのコメント:
VMware Fusion を入れて Windows 7 を動かしていますので、貴殿の様に「やまぶきR」を入れ、親指シフトを試してみたのですが、同時打鍵が出来ません。その辺の設定について、詳しく記載してもらえれば幸いです。

羽鳥さんのコメント:
ヤマトヌマエビさん、コメントありがとうございます。
同時打鍵ができないということですが、単独打鍵はできるのでしょうか。単独打鍵もできないとすると、やまぶきR を設定する必要があるでしょう。(やまぶきR は親指シフト専用ではないので、デフォルトでは親指シフトになりません。)
やまぶきR の設定については、こちらのページを参考にしてください。
http://dohenkutsu.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-68dd.html
VMware Fusion の設定は、記事に書いたように「かな」キーを「変換」キーにマッピングするほかは、デフォルトのままでよいはずです。(「英数」キーも親指キーにするなら、これも変える必要があります。)キーマッピングの設定は、VMware Fusion のメニューバーから、「VMware Fusion」-「環境設定」-「キーボードとマウス」-「キー マッピング」で行えます。

ヤマトヌマエビさんのコメント:
単独打鍵はできますが、同時打鍵ができません。上記のアドレスを参照してみましたが、いまいち、よく分かりません。「かな」キーを「変換」キーにマッピングするとありますが、その辺のところも作業手順がよく分かりません。

羽鳥さんのコメント:
一般的なコメントですが、このブログで取り上げているソフトウェアの標準的な操作方法については、各ソフトウェアのメーカーまたは作者にお問い合わせください。

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羽鳥 公士郎