二〇〇八年 霜月 八日 土曜日■ Leopard で親指シフト・その2 [/mac]この記事は書かれてから1年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。コメントの受付は終了しました。 その1から続く。 どうせキーボードを買うのなら、親指シフト用に作られたキーボードを買おうと思った。Happy Hacking Keyboard Lite 2 for Mac を買って Tesla で親指シフト化するという方法もあり、実際日本語配列モデルのキー配列は親指シフトにもってこいだが、私は Windows 用のモデルをしばらく使っていたことがあり、個人的にこのキータッチが好きになれなかった。普通にタイプする分にはよいのだが、親指シフトで使うにはタッチが固すぎると思う。 親指配列のキーボードといえば、現状では実質的に選択肢は1つしかない。富士通の FKB8579-661EV だ。しかし、富士通は当然 Windows 用のドライバしか出していない。Tesla と同じ作者が OyayubiDriver という Mac 用のドライバを出しているが、これも Tesla 同様、現在は開発が止まっており、Intel iMac では使えないらしいし、使えたとしても、再起動のたびにケーブルを抜き差しする必要があるとマニュアルに書いてある。 最近知ったのだが、Windows 用の Mighty Mouse ドライバを作っているトリニティーワークスが、今年になって Mac 用の FKB8579-661EV ドライバ NicolaK を作っていた。価格はキーボード本体の2倍以上するのだが、最良のキーボードを 35000 円で買ったと思えば、納得できなくもない。 さて、これでめでたく Leopard で親指シフト入力ができるようになったが、NicolaK をインストールしたので、Tesla が不要になった。入れておいても動作に問題はないようだが、念のためアンインストールしておきたい。野良ビルドだけに、アンインストーラもなければマニュアルもないが、以下の3つのファイルをゴミ箱に捨てて(管理者パスワードをきかれたら入力する)再起動すればよいのだと思う。
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