blog.鶯梭庵

二〇〇六年 長月 廿四日 日曜日

タン・ドゥン:『TEA』@ サントリーホール [/music]

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コンサートホールで演奏するためのオペラ。2002年に同じサントリーホールで初演された。そのときの写真を見ると、舞台装置は今回と同じようだ。舞台上にオーケストラが乗り、その周囲に舞台がしつらえられている。

タン・ドゥンは、1986年の『オン・タオイズム』で一躍注目を集めたが、ニューヨークにわたってからアメリカナイズされたと思う。酢の効いていない寿司、トウガラシの効いていないタイ料理。それはそれでおいしいから、よいのだけれど。

歌い手は、全体的に高音や弱音が響いてこなかった。英語の歌詞も魅力に欠けていると思う。原語は中国語だと思うが、原語で聞いてみたいと思った。

オーケストラの演奏は素晴らしかったが、打楽器の藤井はるか、稲野珠緒、福島優美が特に素晴らしかった。音ももちろん、身振りが美しい。水楽器の照明も見応えがあった。

私が個人的に興味を引かれたのは、もちろん紙楽器だ。手元でガサガサやっていた紙は、フロデュレール風の揉み紙をするのによいと思う。オーケストラのメンバーが一斉に譜面をバサバサめくるのは、意外に効果的だった。天井から吊るされた紙楽器は、長さ 5m ほどあろうか。あれだけねじったり叩いたりしても破れないということは、加工がしてあるのだと思う。これは折りにくそうだ。

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羽鳥 公士郎