blog.鶯梭庵

二〇一二年 水無月 十七日 日曜日

Dock にアナログ時計を: Live Dock Clock [/mac]

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先週末から今週にかけて、海外旅行に出かけた。私は Mac と Windows の2台のラップトップを持っていたが、どちらも年代物で、バッテリーが1分と持たない。11日に新製品が発売されると噂されていたのだが、その1週間前に MacBook Air を購入した。

もうすぐ Mountain Lion が出るというのに、今更ながら Lion を使いはじめ、現在少しずつ環境を整えている。そこで、私がインストールしたユーティリティーを1つずつ紹介しようと思う。

さて、私はデジタル時計があまり好きではない。2時1分の「2」と2時59分の「2」がまったく同じなので、現在時刻が直感的に分かりづらいと思う。その点、アナログ時計ならば、2時1分には短針は「2」の近くにいるが、2時59分には「3」の近くに移動しているから、ぱっと見てすぐに時刻が分かる。

Mac では、デフォルトでメニューバーにデジタル時計が表示されるが、これをアナログ時計に変えることができる。しかし、細いメニューバーにアナログ時計を置いたのでは、時計が小さくなりすぎる。Dashboard には大きなアナログ時計があるが、これは常に表示されるわけではない。デスクトップに時計を表示するソフトウェアはいくつもあるし、Dashboard の時計をデスクトップに表示する裏技もあるが、アナログ時計を置くのに適している場所は、デスクトップよりも Dock だろう。Dock ならほかのソフトウェアの邪魔になることがないし、iCal のアイコンを置いておけば常に日付が表示されるのだから、その隣にアナログ時計があればぴったりだ。

Dock にアナログ時計を置くためのソフトウェアが、Live Dock Clock日本語版 App Store)だ。このようなソフトウェアはほかにもあるが、Live Dock Clock では時計のデザインを11種類の中から選ぶことができる。価格も手頃だ。

ソフトウェアを起動すると、ドックに時計が表示される。「Preferences...」を開くと、デザインを選ぶことができる。「Auto start at login」にチェックを入れると、ログインするたび自動的に時計が表示されるので、便利だ。

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二〇一二年 卯月 十二日 木曜日

Mac にもマルウェア大量感染 [/mac]

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すでにニュースとなっているので知っている人が多いかもしれないが、Mac OS X を標的にしたマルウェア、通称 Flashback が、世界で数十万台の Mac に感染したとされる。

このマルウェアは2011年9月から存在が確認されていたが、これまでは感染のためにユーザーのインストール操作を必要としていたため、Adobe Flash Player のインストーラーになりすましていたものの、感染がそれほど広がらなかった。

そもそも Mac OS X では、システムに変更を加えるようなソフトウェアをインストールする際には管理者のパスワードを入力しなければならないことになっており、そのためにこれまでマルウェアの感染が少なかった。

しかし、Flashback の新しい変種は、Java の脆弱性を利用することにより、悪意を持って作られたウェブページをブラウザで表示するだけで感染することができる。この Java の脆弱性は2月に修正されたのだが、Apple は4月になるまで、Mac OS X にこの修正を適用してこなかった。そのために Flashback の感染が広がった。

ロシアのセキュリティ会社 Dr.Web によると、日本での感染数は世界の0.1%ということだったが、Symantec によると、日本は1.9%でトップ10に入っている

自分の Mac が Flashback に感染していないかどうかを調べるにはどうすればよいか。すでに検出ツールがいくつか公開されているが、検出だけなら、ツールを使わず比較的簡単にできる。

まず、Finder で「アプリケーション」フォルダを開く。アプリケーションフォルダがどこにあるかわからない人は、Finder のメニューバーで「移動」「アプリケーション」と選択すればよい。

「アプリケーション」フォルダの中に「ユーティリティ」フォルダがあるので、それを開く。その中に「ターミナル」というアプリケーションがあるので、それをダブルクリックすると、なにやら文字が書かれた画面が表示される。

その状態で、以下のコマンドをコピーアンドペーストして、リターンキーを押す。このコマンドは、Safari の設定ファイルを読むだけなので、何か影響が起きる心配はない。


defaults read /Applications/Safari.app/Contents/Info LSEnvironment


Safari が感染していなければ、ターミナルに、次のように表示される。


The domain/default pair of (/Applications/Safari.app/Contents/Info, LSEnvironment) does not exist


Safari 以外のウェブブラウザを使用している場合は、それぞれのブラウザについて、同じように設定ファイルを読む必要がある。「Safari」の部分をアプリケーション名に置き換えればよい。「Google Chrome」のように、アプリケーション名に空白文字が含まれる場合は、パスを引用符で囲む。例えば、次のようになる。


defaults read /Applications/Firefox.app/Contents/Info LSEnvironment

defaults read "/Applications/Google Chrome.app/Contents/Info" LSEnvironment


いずれも、「〜, LSEnvironment) does not exist」というメッセージが表示されれば、感染していない。アプリケーションの名前を間違えて入力しても「〜does not exist」と出るので、スペルミスに気をつけること。

次に、システム自体が感染していないかどうかを見るため、以下のコマンドを同様にコピーアンドペーストしてリターンキーを押す。


defaults read ~/.MacOSX/environment DYLD_INSERT_LIBRARIES


これも、「〜does not exist」と出れば、感染していない。確認できたら、ターミナルを終了する。

では、感染していたらどうするか。F-Secure が対処法を説明しているが、かなりの技術力がないと駆除はできない。今のところ実害はなさそうだし、Apple が駆除ツールを作っているそうなので、それを待つのがよいと思う。

今後の感染を防ぐにはどうすればよいか。Mac OS X 10.6 以上を使っている人なら、ソフトウェア・アップデートを行うことで、Java の脆弱性が修正される。10.5 以下を使っている人は、ブラウザの設定で Java を無効にするとよい。


2012年4月13日追記 Apple は早速、Flashback の駆除ツールを配布しはじめた。Mac OS X 10.6 以降であれば、ソフトウェア・アップデートを実行するだけで、Flashback の駆除ツールを含む Java アップデートがインストールされる。

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二〇一〇年 葉月 八日 日曜日

米国の若者のあいだに Mac のシェア広がる [/mac]

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バージニア大学が 1 年生を対象に調査したところ、全員がコンピュータを持ち、そのうちWindows が 56%、Mac が 43% だという。この傾向が続くとすれば、来年の 9 月に入学する生徒では Mac が Windows を上回ることになる。

別の記事によれば、大学 1 年生の 70% は Mac を所有しているという。

Microsoft Losing Big To Apple On Campus

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二〇一〇年 卯月 十七日 土曜日

AirTunes をすべてのアプリケーションに [/mac]

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私は以前から TIMEDOMAIN mini を愛用しているが、引っ越したりコンピュータが増えたりして、スピーカの置き場所がモニタの裏しかなくなってしまった。そこで、TIMEDOMAIN light を購入した。これなら、モニタの前に置ける。

light はまだ買ったばかりで鳴らし込みが足りないので、音はこれからよくなると思うが、今でもすばらしい分解能を示している。クリアで繊細だ。至近距離で聞くには、mini よりも light のほうがよいように思う。

さて、これまで使っていた mini はというと、別の部屋に持っていって、AirMac Express につないだ。AirTunes という機能を使って、iTunes で再生している音楽を無線で飛ばして mini で聞くことができる。

しかし、この機能は iTunes 以外のアプリケーションでは使えない。私が別の部屋で聞くのは、Audio Hijack ProRadioshift で録音したラジオ番組が多い。録音したものを iTunes に取り込んでもよいのだが、何度か聞いたら消してしまうので、いちいち取り込むのも面倒だ。

そこで役に立つのが、やはり Rogue Amoeba から出ている Airfoil だ。これを使うと、どんなアプリケーションの音でもリモートスピーカに送ることができる。AirMac Express だけでなく、Airfoil Speakers をインストールした iPhone や PC にも送ることができる。Bluetooth ヘッドホンはノイズが大きいが、Airfoil を使えば iPhone を無線ヘッドホンとして使える。

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二〇一〇年 弥生 十六日 火曜日

Magic Mouse 購入 [/mac]

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これまで使っていた Apple Mouse のスクロールボールが反応しなくなったので、Magic Mouse を注文した。そうしたら Apple Mouse が直ったのだが、それは Windows 機につなぐとして、Magic Mouse を使ってみた。

すると、ポインタが重いような気がする。その理由はすぐに分かった。SteerMouse が Magic Mouse に対応していなかったのだ。Mac OS X のデフォルト設定では、マウスを動かしてもポインタがなかなか動き出さず、ポインタが重いような感じがする。

うれしいことに、Magic Mouse 用の MagicDriver があったので、早速インストールした。これで、今まで通りポインタを軽快に動かせる。

マウスの上に指を二本置いたまま片方の指を動かしてもスクロールできるあたり、なかなかの優れものだ。それにしても、マウス本体がだいぶ薄くなったので、慣れるまでに時間がかかりそうだ。しばらくは肩がこるかもしれない。肩こりが続くようなら、Magic Mouse Fix を購入するかもしれない。

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羽鳥 公士郎