二〇〇八年 長月 十九日 金曜日■ 砂を噛む [/language]この記事は書かれてから1年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。コメントの受付は終了しました。 英語に bite the dust という表現がある。直訳すれば「砂ぼこりを噛む」ということで、打ち負かされる、死ぬ、故障して動かなくなるといった意味になる。1930 年代の西部劇で頻繁に使われた言い回しだそうだ。荒れ地でカウボーイとインディアンが馬上の戦いをして、負けたほうが落馬して息絶えるという場面には、確かにぴったりだ。 日本人もまったく同じ発想をするようで、相撲で「砂を噛ます」と言うと、相手を倒す意味になるそうだ。 「砂を噛むような」というのは、文字面は似ているが、意味はまったく異なる。つらい、または悔しい思いをするというような意味だと思っている人が多いようだが、実は「味気ない」という意味だ。「砂を噛むような人生」というのは、つらい人生ということではなく、無味乾燥でつまらない人生ということだ。もっとも、つまらない人生を送ることはつらいことではあるが。 |
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