二〇〇六年 水無月 十五日 木曜日■ 鶯の語源 [/language]この記事は書かれてから1年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。コメントの受付は終了しました。 このブログのアクセスログを見ていたら、「鶯(うぐいす)」の語源を検索してここにたどり着いた方がいらした。ご期待に添えず申しわけない。 私も気になったので、ウェブを検索してみたところ、鳴き声「ウークイ」に、飛ぶものを表す「ス」が付いたという説がもっともらしいように思う。もっとも、鶯は古くは「うくひす」と書かれていたから、より古い発音は「ウクピス」であったはずで、古代日本人が聞いた鶯の鳴き声は「ウークピ」であっただろう。 (奈良時代に「母には2度会うが父には会えないものは何?」というなぞなぞがあった。答えは「唇」。当時「母」は「パパ」と発音されていた。「p」は「f」になり、一部が「h」に、一部が「w」になった。) 「ス」で終わる鳥の名といえば、「カケス」「カラス」「ホトトギス」「モズ」などがある。雉の古名は「キギス」というそうだ。これらも、鳴き声+「ス」のパターンなのだろう。 飛ぶものといえば、鳥だけでなく、虫も飛ぶ。「キリギリス」は「キリキリ」と鳴く虫ということらしい。なお、昔のキリギリスは今のコオロギのこと。「ミミズ」も「ミミ」と鳴く虫だという説がある。ミミズは鳴かないが、クビキリギスやケラなど、ほかの虫の鳴き声をミミズの鳴き声だと勘違いしたのだという。 |
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