二〇〇五年 長月 廿六日 月曜日■ 毛虫と鞭と猫 [/language]この記事は書かれてから1年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。コメントの受付は終了しました。 英英辞典を見ると、ほとんどの言葉に語源が載っているので、ついつい読んでしまう。 英語で「毛虫」は "caterpillar" という。これは古フランス語の "catepelose" から来たものと考えられているそうだが、"cate" は「猫」、"pelose" は「毛むくじゃらの」という意味なのだそうだ。つまり、"caterpillar" は、「毛むくじゃらの猫」という意味になる。何で毛虫が猫なんだろう。 ついでに、フランス語では毛虫は "chenille" というが、これはラテン語の俗語で「子犬」を意味する言葉から来ているそうだ。フランスの毛虫は犬に見えるのか。 猫で思い出したのだが、ジョン・ゾーンが1988年に作曲した弦楽四重奏曲に "Cat O' Nine Tails" というのがあって、これが NHK FM で放送されたときに、「九尾の猫」と訳されていた。しかし、これは適切な訳とはいえない。"cat-o'-nine-tails" というのは、結び目を付けた紐を9本束ねた鞭のこと。かつてはイギリスで刑罰に使われていたが、現在の使い道は SM ぐらいだろうか。そういえば、ゾーンの曲も SM チックだ。(いや、私は SM を体験したことはないですよ。) |
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