二〇〇五年 弥生 十六日 水曜日
ピタゴラスの定理の証明
川村みゆきさんが、折り紙でピタゴラスの定理を証明する方法を見つけた。図を描くひまがないので、文章だけで紹介する。
- 正方形 ABCD の B と D とが合うように半分に折って、三角形 ABC をつくる。
- BC 上の任意の点 X を通り、BC に垂直な折り目をつける。折り目と AC との交点を Y とする。
- Y を通り、AB と垂直な折り目をつける。折り目と AB との交点を Z とする。
- X と Z とを通るように折り目をつける。
- 1. で折った折りを戻す。直角三角形 XYZ について、ピタゴラスの定理を証明する。直角三角形 XYZ の辺の長さをそれぞれ x、y、z とする。
- 正方形 ABCD は、x を1辺とする正方形、z を1辺とする正方形と、XYZ と合同な直角三角形4つに分割されている。
- 折り目が X と Z とを通るように折る。
- 折り目が Z を通り、A が BZ の上に載るように折る。同じように、D、C の順に折る。
- 今度は、正方形 ABCD が、y を1辺とする正方形と、XYZ と合同な直角三角形4つに分割されている。
- したがって、x を1辺とする正方形の面積と z を1辺とする正方形の面積の和は、y を1辺とする正方形の面積に等しい。証明終わり。

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