二〇〇七年 弥生 十三日 火曜日■ 地球温暖化の嘘・その5 [/links]この記事は書かれてから1年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。コメントの受付は終了しました。 Telegraph.co.uk が伝えるところでは、地球温暖化をめぐる論争は、異論を力づくで押さえつける政治家・科学者・環境保護運動家に「ハイジャック」されている。 Scientists threatened for 'climate denial' 元ウィニペグ大学気候学教授 Timothy Ball 氏は、地球温暖化に対する人類の活動の影響について疑義を唱えたことで、殺害の脅迫を5度受けた。人間が排出する二酸化炭素によって地球が温暖化するという議論は、もはや「宗教」である。それに反対する意見は抹殺される。ここに科学的な理性は存在しない。あるのは政治的な利害ばかりだ。 では、なぜ科学者は容易に政治家に操られてしまうのか。MIT 大気科学教授 Richard Lindzen 氏はこう言っている。「デマに対し異議を唱える科学者は、予算がけずられ、研究がばかにされ、産業界の犬のレッテルを貼られる。その結果、気候変動についての嘘が、科学者の目の前においてすら堂々とまかり通っている。」元 New Scientist 編集者 Nigel Calder によれば、「各国政府は、異論を唱える科学者をことごとく弾圧することで、意見の一致をみようとしている。」 科学哲学・科学社会学の立場から言うと、このような実力行使のほかにも科学者を操る方法があるのだが、それについては後日書く予定。 関連記事 スパイラルドラゴンさんのコメント: ヴァルフリートさんのコメント: 貴子さんのコメント: 通りすがりです。さんのコメント: |
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◇ パスワードについてのあなたの常識はもはや非常識かもしれない・その1 [/links] |