二〇〇六年 皐月 六日 土曜日
David Huffman の折り紙
今週の折紙探偵団関西コンベンションで、ロバート・ラングさんが David A. Huffman の折り紙を紹介していた。ラングさんは最近 Huffman の折り紙ノートを調査しているそうで、講演の中でも取り上げていたほか、Huffman の創作法に基づく作品を展示していた。
Huffman の専門はコンピュータ科学で、彼の作った Huffman code は、その世界で知らない人はいない。彼の折り紙も特筆すべきものであるが、こちらの方は、折り紙界にあまり知られていないかもしれない。そこで、作品の写真があるサイトにリンクを張ろうと思ったら、サイトが引っ越し中だそうだ。私が George Washington 大学に在学中、美術館学の授業で折り紙展のプランを作成したときに使った写真を掲載しておく。

彼の作品には、折り目が直線のものもあるが、私が知っているものについて言う限り、正直言ってあまり面白くない。しかし、曲線で折っているものは優れている。私も曲線折りは少し試したことがあるが、ランダムな曲線で折っても、きれいな曲面はなかなかできない。ところが、Huffman の曲線は数学的に決定されているから、折ったときに自然な曲面ができる。
曲線折りは今後さらに追求するべき分野だと思うが、そのときには、Huffman の作品が基準点となるだろう。

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