blog.鶯梭庵

二〇〇四年 神無月 十七日 日曜日

Panther をよりよくするソフト・POPFile v0.22.1 [/mac]

私は今まで、Jaguar 付属の Mail を使っていた。このソフトにはスパムフィルター機能がついているが、あまり精度がよくなかった。それで、Panther 付属の Mail についても、スパムフィルター機能についてはあまり期待していなかった。

その代わりに期待していたのが、POPFile というソフト。メールを受信して、内容にしたがって分類し、目印をつけてメールソフトに渡す。もちろん Mail と一緒に使うこともできる。

POPFile では、メールの分類先を「バケツ」という。バケツはいくつでも作れるので、そのうちの1つをスパムに割り当てれば、スパムフィルターとしても機能する。私は使い始めてまだ1週間ぐらいだが、バケツを7つつくったにもかかわらず、スパムの判定ではすでに、何ヶ月も訓練した Mail と同等の動作をしている。


POPFile のホームページからマニュアルが読めるが、このマニュアルは Windows ユーザ向けなので、Mail と一緒に使うときの使い方をここに簡単に書いておく。

まず、インストール。Panther 用のインストーラが SourceForge.jp からダウンロードできる。いちばん新しいバージョンを選べばよい。ダウンロードしたら、普通のソフトと同じようにインストールする。

次に、POPFile の設定。ウェブブラウザを使って、http://127.0.0.1:8080 にアクセスする。「POPFile Control Center」が表示されるので、「Configuration」タブを選択し、「Choose language」から「nihongo」を選んで「Apply」ボタンを押すと、表示が日本語になる。この画面で、「ユーザーインターフェース」と「履歴」を適当に設定する。ほかはデフォルトのままでよい。

次に、バケツを作る。マニュアルの「バケツのセットアップ」の通りにすればよい。

次に、Mail を設定する。環境設定から「アカウント」を選ぶ。アカウントの種類が「POP」であれば、受信用メールサーバを「127.0.0.1」、ユーザ名を「[元の受信用メールサーバ]:[ユーザー名]」に変更する。ほかはそのまま。なお、APOP を使っている場合、ユーザ名は「[元の受信用メールサーバ]:[ユーザー名]:apop」にする。アカウントの種類が「.Mac」の場合、新しく POP アカウントを作るのが最も簡単だと思う。設定は上と同じで、[元の受信用メールサーバ]は「mail.mac.com」にすればいいはず(私は .Mac のアカウントを持っていないので、未確認)。現在のところ、IMAP には対応していない

次に、環境設定から「迷惑メール」を選び、「迷惑メールフィルタを有効にする」のチェックを外す。

必要に応じて、環境設定から「ルール」を選び、メールの振り分け先を設定する。ここはご自由に。

これで設定は完了。Mail からいつものようにメールを受信すると、メールの題名に [unclassified] というのがついているはず。POPFile は、はじめは何の分類もしない。何をどこに分類するかを教えてあげる必要がある。マニュアルの「トレーニング」にしたがって、トレーニングをする。


2005年10月30日追記 version 0.22.3 が出た。


関連記事:

続・Panther をよりよくするソフト・POPFile v0.22.1 [/mac]

POPFile のアンインストール [/mac]

POPFile の再インストール [/mac]

PopfileMgr 1.1.0 をインストール [/mac]

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羽鳥 公士郎