blog.鶯梭庵

二〇〇八年 水無月 十五日 日曜日

ピーマンとトウガラシ [/language]

ピーマンは英語で green pepper という。辛くないのにペッパーとは何事かと思うかもしれないが、「ピーマン」の語源はフランス語でトウガラシを表す piment だと言われている。実際のところ、ピーマンとトウガラシは植物学的には同じだ。トウガラシのうち、辛くない緑色の品種をピーマンと呼んでいる。近ごろの日本では赤や黄色のピーマンをパプリカといっているが、これも品種の違いに過ぎない。

英語では緑や赤や黄色をひっくるめて bell pepper または単に pepper という。そこで、赤ピーマンは red pepper というのが普通だが、トウガラシも赤いので、それだけでは辛いか辛くないかあいまいだ。そのため、red bell pepper と呼ぶこともある。トウガラシは chili pepper または単に chili ということが多い。

なお、シシトウやカイエンヌペッパー、ハラペーニョもピーマンやトウガラシと同一種だが、ハバネロやタバスコペッパーは別の種だそうだ。

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羽鳥 公士郎